ペンタスの会 関連書籍案内 No.8

『銀のしずく―膠原病を生きる』
古結芳子:出版社: エピック
¥1,300:1995/10刊月

「生きることは闘いなんだ」。突然衰え始めた筋力。首を持ち上げることさえできなくなってやっと判明した病名は多発性筋炎(膠原病)だった。ステロイド服用後3年目に副作用のため左股関節骨頭壊死となり、人工骨頭への置換術を受ける。翌年には右股関節も人工骨頭となる。しかし、そこから生きることへの挑戦が始まった。身体障害者の水泳競技で優勝するまでを綴った闘病記。